夏の学校
日本の古地磁気・岩石磁気コミュニティ、および分科会では1970年ころから日本各地の研究機関の持ちまわりで「勉強会」あるいは「夏の学校」と呼ばれる会合を重ねてきました。これまでに約50回開催されているようです。
その場では、普段の学会講演では語らないような研究のレビュー、 細かいテクニックの話、将来計画の話、学部生・大学院生向けのレクチャーなどさまざまな講演がされています。また、講演をしない人も各自がポスターを持ち 寄り、自己紹介(と自分の研究の紹介)をするのが慣習となっています。
21世紀に入ってからの夏の学校一覧
夏の学校主催担当者のホームページが残っている場合はリンクをはりました。また、分科会報告があるものは掲載しました。
- 2000年 8月7~9日 島原共同研修センター (担当:熊本大学)
- 2001年 中部セミナーハウス(担当:愛知教育大学)
- 2002年 8月3~5日 関西地区大学セミナーハウス (担当:神戸大学) 報告
- 2003年 8月4~7日 上郷・森の家 (担当:海洋科学技術センター) 報告
- 2004年 7月29日~8月1日 高知大学 報告
- 2005年 9月1~3日 産業技術総合研究所 報告
- 2006年 8月24~26日 加計学園前島研修所 (担当:岡山理科大学) 報告
- 2007年 9月2~4日 同志社びわこリトリートセンター (担当:同志社大学) 報告
- 2008年 9月15~17日 パイラ松島ユースホステル (担当:東北大学) 報告
- 2009年 9月13~15日 国立信州高遠青少年自然の家 (担当:信州大学) 報告
- 2010年 8月29~31日 国立吉備高遠青少年自然の家 (担当:岡山大学) 報告
- 2011年 9月4~6日 阿蘇白雲山荘 (担当:熊本大学) 報告
- 2012年 9月10~12日 兵庫県立但馬長寿の郷 (担当:兵庫県立大学)
- 2013年 8月18~20日 大学セミナーハウス (担当:国立極地研究所)
- 2014年 9月3~5日 東京大学大気海洋研究所 (担当:東京大学)
- 2015年 9月3~5日 ビューポートくれホテル、海上保安大学校阿蘇白雲山荘 (担当:海上保安大学校)
- 2016年 8 or 9月日 高知大学海洋コア総合研究センター (担当:高知大学)
初期の夏の学校の集合写真 (updated 2009/06/09)
東北大学名誉教授の庄野安彦先生より、初期の夏の学校での集合写真をご提供いただきました。
最近の夏の学校の集合写真 (updated 2012/09/15)
2012年の夏の学校の巡検で、日本の古地磁気学の「聖地」とも言える玄武洞に行きました。
これまでの夏の学校開催地一覧
わかっている限りの夏の学校(勉強会)の一覧を高知大の山本さんが作成してくれました。今後の歴史もここに付け足していく予定です。
これまでの夏の学校開催地一覧(PDFファイル)